昨年度まで、東工大で学部学生対象に「物理と論理」の講義をしてきた。
内容は、量子力学、熱力学から原理的な問題を取り上げ、測定過程を中心に据えたものであった。
EPRパラドクス、不確定性関係、マックスウェルの悪魔などを縦横に語って満足であった。
7、8名熱心な学生と授業後話し込むことも多かった。こちらが勉強になるようなレポートもあった。
私も、物理について本音を語った。その中の哲学的側面を書いたものをPDFファイルにして
https://akiobongo.files.wordpress.com
/2012/06/e78fbee4bba3e6809de683b3.pdf
に置いた。
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