「光子の裁判」再びを11月25日(月)発売の日経サイエンスの特集「量子の世界の弱値」に載せました。
弱測定のポイントである、「事後選択」の意義をもっとも簡潔に示し。「物理系の初期状態をほとんど乱す事なく、その情報を得る」ことができるのは何故かもこれで分かると思います。これは、「光子の裁判」という設定が弱測定にぴったりだったことによるものです。
猫の絵は私のアイデアです。弱測定の感じが出ていると自負しております。猫パンチを入れて下さったのはアーチストです。
日経サイエンスの記事「光子の裁判—再び」の数式版をアップしました。
深く知りたい人あるいは疑い深いプロの人向けです。概ね初等的ですが、ヤングの二重スリットの現象をハイゼンベルグ表示で記述する工夫をしています。面倒な計算はないので、目で追えると思います。
雑誌購入させていただきました。また、数式版のアップロードありがとうございます。個人的な趣味の範疇で恐縮なのですが、いろいろと勉強させていただきます。