哲学の人たちに上記の講演をします。
(同じタイトルで来月九州でも行います。)
物理学者による時間論としては、渡邉慧さんの「時」が古典です。そのIV章に「物理的時間についての対話」があります。それは、常識人Aと物理学者Bの時間についての対話です。Aの方がより知的で、Bは対話を通じて物理的時間について、より整理された考えをするようになります。
この講演では、その「対話」を70年後の現代にタイムスリップさせたバージョンをお話し、皆様の突っ込みを誘おうと思います。
原稿をウェブ上に置きます。
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開催日時: 2016 年 1月 24日(日) 16時より
開催場所: 東京大学東洋文化研究所 3階 第1会議室
(参照:交通アクセス) http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
(参照:キャンパスアクセス)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
(参照:google maps) https://goo.gl/OVw7jN
講演者: 細谷暁夫(東京工業大学名誉教授)
講演題目:現代物理学における「今」という時<渡邉慧さんの見方の深読み
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