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ローカルな活動が、地元のミニコミ紙に取り上げられました

20 1月

この人

サイエンスカフェで科学的精神を広める

   細谷暁夫(71歳)

 

サイエンスカフェで科学を身近に

 我孫子市在住27年の細谷暁夫さんは、宇宙物理学、量子力学の東京工業大学名誉教授。退職後は、科学について専門家と市民が自由に語り合える「我孫子サイエンスカフェ」を友人と始めた。多くの講師や仲間が加わる中、太陽系外惑星にABIKOの名をつける運動をしたり、田んぼ発電を見学に行ったり。回を増すごとに活発になってきた参加者との会話に、40回以上のカフェを積み重ねてきた手ごたえを感じている。

「自分の頭で考え、自分が確かめたことを信じる『科学的精神』が文化になるように、寺田寅彦に続きたい」。そんな思いから、声がかかれば小規模の集まりにも、地元の小学校の授業にも気軽に出向き、宇宙の話をする。

 

退職してから地域に広げた人の輪

 黄色い旗を振っての小学生の登校補助も、始めて6年になる。毎朝の元気な子供たちとの交流は、生活にリズムをつけ、健康にもいい。

文芸誌に掲載された細谷さんの詩を読むと、子供に「何になりたかったの?」と聞かれ、「科学者かな」と思わず答え「科学者になんなよ!」と励まされる微笑ましい場面が描かれていた。「旗振りおじさん」は、去年も物理学の本を出版。今も講演活動や論文発表もする科学者であり続ける。

「11年前に妻を亡くし、地域の情報が入らなくなり困った。地域活動に参加することで自然に、『地域』にまで家族の定義が広がったように思う」と話す細谷さん。

 近くのホームにいる母との週2回の外食やティータイムも楽しみながら、さらに再生可能エネルギーの活動へと、地域の人々との輪を広げている。

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