毎日新聞5月19日
「火事場泥棒」的に強行しようとした悪法が、SNSなどによる世論の反対で一旦先送りされました。「検察の政治的中立性」が、とりあえず守られた形です。 その中で、 検事長、特捜本部長など検察幹部OBたちが、法務省に「意見書」を提出したことが大きかったと思います。その高い見識と気骨に敬意を払います。 その「意見書」の取りまとめをした世話人の一人が、元東京地検特捜本部長の中井憲治さんです。5月19日の朝日新聞朝刊によれば、「先輩方が積み上げてきた厳正公平・不偏不党を守らないといけない」という危機感がOBたちを突き動かしたそうです。 実は、中井憲治さんは高校、大学を通じた友人で、退職後は弁護士をしています。一貫して正義感がつよく、在学中に司法試験に合格し、日々武道で心身を鍛えていたことを思い出します。友人として誇りに思います。最近では、高校の同窓会で私が行った講演「量子コンピュータ」に出席してくれて最前列で参加してくださいました。
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中井君、よくやってくれました。今後も頑張ってください!